●用語説明
PM2.5(微小粒子状物質):
大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径2.5μm以下のものを微小粒子状物質といいます。その原因は、人為的に発生する粒子(工場や自動車などの排ガス中のススや窒素酸化物などが化学変化して生じた粒子など)や自然に発生する粒子(土壌、火山、海塩など)です。浮遊粒子状物質よりも肺の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されています。
PM2.5(微小粒子状物質)に係る環境基準:
1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ1日平均値が35μg/m3以下であること。